トップ - 技術ドキュメント - OpenFOAM 付属チュートリアル一覧

温度の異なる平板間の流れ

更新:2017/6/1
OpenFOAM 4.x

ケース

$FOAM_TUTORIALS/heatTransfer/buoyantSimpleFoam/buoyantCavity

概要

温度の異なる平板間の流れを解析します。高温側の領域 hot を 34.6 ℃(307.75 K)、低温側の領域 cold を 15 ℃(288.15 K)とし、解析領域への流体の流入出は無いものとします。重力加速度は Y 軸負方向とします。

モデル形状 モデル形状(高温側-赤色、低温側-青色)

計算後にユーティリティー postProcess を使用して値のサンプリングを行います。サンプリングの設定はファイル system/sample で指定します。

サンプル位置 サンプル位置

また重力加速度の大きさ、方向はファイル constant/g で以下の様にして指定します。

dimensions      [0 1 -2 0 0 0 0];
value           (0 -9.81 0);

メッシュは以下の通りで、メッシュ数は78750です。

メッシュ メッシュ
メッシュ(拡大) メッシュ(拡大)

計算結果は以下の通りです。

YZ面での流速(U) YZ面での流速(U)
YZ面での温度(T) YZ面での温度(T)
最終時刻での流速(U) XY面での流速(U)
最終時刻での温度(T、メッシュベースでの描画) XY面での温度(T)
y=1.962での流速(U)のサンプリング値 y=1.962での流速(U)のサンプリング値
y=1.962での温度(T)のサンプリング値 y=1.962での温度(T)のサンプリング値

実行コマンド

cp -r $FOAM_TUTORIALS/heatTransfer/buoyantSimpleFoam/buoyantCavity buoyantCavity
cd buoyantCavity

blockMesh
buoyantSimpleFoam

postProcess -latestTime -func sample

paraFoam

gnuplot
gnuplot>plot "postProcessing/sample/1000/y0.9_U.xy"

ユーティリティー postProcess でサンプリングを行っています。

計算時間

5分6.86秒 ※シングル、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz