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高温壁面での沸騰

更新:2017/8/10
OpenFOAM 4.x

ケース

$FOAM_TUTORIALS/multiphase/reactingTwoPhaseEulerFoam/RAS/wallBoiling

概要

解析モデル 解析モデル

流路壁面を熱した場合の水の沸騰の様子を2秒分、計算します。Z 方向は1メッシュとして2次元問題として計算を行います。

領域 inlet から流入し、領域 outlet から流出します。壁面 wall1 は断熱とし、壁面 wall2 はファイル constant/T.liquid で以下の様に「fixedMultiPhaseHeatFlux条件」を使用して発熱量を設定しています。

wall2
{
    type            fixedMultiPhaseHeatFlux;
    relax           0.5;
    q               uniform 100000;
    phase           "liquid";
    value           uniform 370;
}		

メッシュは以下の通りで、メッシュ数は1875です。

メッシュ メッシュ
メッシュ メッシュ(拡大)

計算結果は以下の通りです。

最終時刻での気相の体積率(alpha.gas) 最終時刻での気相の体積率(alpha.gas)
最終時刻での気相の温度(T.gas) 最終時刻での気相の温度(T.gas)

高温側で沸騰が起きていることがわかります。

実行コマンド

cp -r $FOAM_TUTORIALS/multiphase/reactingTwoPhaseEulerFoam/RAS/wallBoiling wallBoiling
cd wallBoiling

blockMesh

reactingTwoPhaseEulerFoam

paraFoam

計算時間

8分57.66秒 ※シングル、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz