PowerShell(またはコマンドプロンプト)を起動します。
適当な作業用フォルダを作成してその中へ移動します。
FreeCAD LibPack を展開して LibPack-1.0.0-v3.0.0-Release フォルダを作業用フォルダに置きます。
以下のコマンドで FreeCAD の最新ソースコードをクローン、ビルド用設定の作成、ビルドを行います。
実行ファイル FreeCAD.exe は (作業フォルダのパス)FreeCAD/build/bin 内に作成されます。ダブルクリックするか、以下のコマンドを実行するとFreeCADが起動します。
今回、クローンした時点での最新リビジョンは facd8ca6e0303cf96297a7a7398185770c1a1e0b でした。
FreeCAD直下のbuildフォルダはあらかじめ.gitignoreに記載されているのでGitでの管理対象とはなりません。
cmakeでのビルド時にはReleaseまたはRelWithDebInfoが使用できます。今回の作業時点ではFreeCADLibPackにデバッグ用のライブラリーが足りないため、デバッグビルドはできません(参照2、3)。
ここではcmakeのparallelオプションを使用して並列数8でビルドしています。実際のビルド時は使用するCPUの論理コア数に合わせて調整します(参照4)。
ビルド後にクリーンしたい場合は以下の様にする。