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FreeCAD 部品の表示設定(色、質感、透明度など)

FreeCAD 0.19

部品の表示状態を設定する方法を説明します。この機能を使うと形状の色を変更したり、質感を金属的にしたり、形状を半透明にしたりすることが可能です。

図. 標準表示
標準表示
図. クロムの質感で表示
クロムの質感で表示
図. 半透明表示
半透明表示
  1. モデルツリー上で表示を変更したい部品を選択して右クリックメニューの「Appearance...」を実行するとタスクタブに「Display properties」ダイアログが表示されます。

    図. 「Appearance...」を選択
    「Appearance...」を選択
    図. 「Display properties」ダイアログ
    「Display properties」ダイアログ
  2. 「Viewing mode」で表示モードを変更できます。選択できるモードは「Flat Lines(デフォルト)」「Shaded」「Wireframe」「Points」です。

    図. Flat Lines 表示
    Flat Lines 表示
    図. Shaded 表示
    Shaded 表示
    図. Wireframe 表示
    Wireframe 表示
    図. Points 表示(点の大きさ 10 として表示)
    Points 表示(点の大きさ 10 として表示)
  3. 「Material」にあるコンボボックスで質感(材質)を変更できます。プリセットとしてクロム、プラスチック、石など20種類ほどの材質が用意されています。

    図. クロム
    クロム
    図. プラスチック
    プラスチック
    図. 石

    材質コンボボックスの横の[...]ボタンを押して「Material properties」ダイアログを開き、独自の材質を定義することもできます。

    図. 「Material properties」ダイアログ
    「Material properties」ダイアログ

    また「Shape color」で形状の色を、「Line color」で線の色を設定できます。

  4. 「Display」で形状の透明度、また点の大きさや線の太さを変更できます。

    図. 透明度70で表示
    透明度 70 で表示
    図. 点の大きさ 1、線の太さ 1 で表示
    点の大きさ 1、線の太さ 1 で表示
    図. 点の大きさ 10、線の太さ 5 で表示
    点の大きさ 10、線の太さ 5 で表示
  5. 変更が終わったらCloseを押して「Display properties」ダイアログを終了します。

  6. なお、材質以外の属性はコンボ・ビュー下部のビュー・タブで変更することも可能です。

    図. ビュー・タブ
    ビュー・タブ

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