FreeCAD を起動し、新しいドキュメントを作成します。
パートデザインワークベンチに移動します。
ツールバーからスケッチの作成を実行し、表示されるダイアログでXY平面を選択します。 をクリックすると新しいスケッチ面が作成されます。
ツールバーから円の作成を選択してスケッチ上に適当な円を描きます。描き終わったら右クリックで円の作成を終了します。
ツールバーから一致拘束を選択します。円の中心とスケッチの原点を選択し、2点を一致させ、右クリックで一致拘束を終了します。
ツールバーから寸法拘束を選択します。円を選択すると寸法が表示されるのでキーボードのMキーで直径・半径を切り替え、半径表示にしてクリックします。すると寸法入力ダイアログが表示されるので半径として「20」と入力して円の半径が 20mm に拘束されます。右クリックで寸法拘束を終了します。
これでスケッチが完全拘束されました。完全拘束されたスケッチは表示が緑色に変わります。
タスク・パネルの
をクリックしてスケッチ編集を終了します。モデル・ツリー上で作成したスケッチを選択し、パッドを選択すると押し出し操作が開始されます。タスク・パネルで押し出し量「20mm」を設定し、 をクリックします。
以上で半径 20mm、高さ 20mm の円筒を作成できました。同様の手順で任意のスケッチ形状からソリッドの作成が可能です。