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FreeCAD スケッチ形状からソリッドを作成する

FreeCAD 1.0
操作動画

手順

  1. FreeCAD を起動し、新しいドキュメントを作成「新しいドキュメントを作成」アイコンします。

  2. パートデザインワークベンチPartDesignワークベンチに移動します。

  3. ツールバーからスケッチの作成Sketcher_NewSketchを実行し、表示されるダイアログでXY平面を選択します。OKをクリックすると新しいスケッチ面が作成されます。

    Create Sketch
    スケッチ面の作成
  4. ツールバーから円の作成「円の作成」アイコンを選択してスケッチ上に適当な円を描きます。描き終わったら右クリックで円の作成を終了します。

    Create Circle
    円の作成
  5. ツールバーから一致拘束「一致拘束」アイコンを選択します。円の中心とスケッチの原点を選択し、2点を一致させ、右クリックで一致拘束を終了します。

    Lock Center
    中心点の拘束
  6. ツールバーから寸法拘束「寸法拘束」アイコンを選択します。円を選択すると寸法が表示されるのでキーボードのMキーで直径・半径を切り替え、半径表示にしてクリックします。すると寸法入力ダイアログが表示されるので半径として「20」と入力して円の半径が 20mm に拘束されます。右クリックで寸法拘束を終了します。

    Lock Radius
    半径の拘束
  7. これでスケッチが完全拘束されました。完全拘束されたスケッチは表示が緑色に変わります。

  8. タスク・パネルのCloseをクリックしてスケッチ編集を終了します。

  9. モデル・ツリー上で作成したスケッチを選択し、パッドPartDesign_Padを選択すると押し出し操作が開始されます。タスク・パネルで押し出し量「20mm」を設定し、OKをクリックします。

    Extrude
    押し出し

以上で半径 20mm、高さ 20mm の円筒を作成できました。同様の手順で任意のスケッチ形状からソリッドの作成が可能です。

参照