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FreeCAD 部品表の作成

FreeCAD 1.0 RC2
  • 概要

    注意:このツールは不具合のためFreeCAD ver.1.0.0では正常に動作しません。FreeCAD ver.1.0.1以降を使用してください。
    (参照. BOM generation bugfix: Columns are persistent and .doCommandEval dependency circumvented by Demolux · Pull Request #18615 · FreeCAD/FreeCAD
    動作アセンブリーから部品表(BOM, Bill of Materials)を作成します。
    アイコンAssembly_BillOfMaterials
    ショートカットキーO
    メニュー[Assembly]-[Create Bill of Materials]
    ワークベンチアセンブリー
  • 使用方法

    1. モデル・ツリーでアセンブリーをダブルクリックしてアクティブな状態にし、部品表の作成(アイコン)を実行すると、ダイアログがタスクパネルで開きます。

      タスクパネル
      タスクパネル

      チェックボックスによるオプションは以下の通りです。

      • Sub-assemblies children:チェックされている場合、サブアセンブリー(アイコン)内の子要素も部品表に記載されます。
      • Parts children:チェックされている場合、パーツ(アイコン)内の子要素も部品表に記載されます。
      • Only Parts:チェックされている場合、サブアセンブリー(アイコン)とパーツ(アイコン)のみが部品として部品表に記載され、ボディー(アイコン)などは無視されます。

      「Columns」リストでアイテムをドラッグすると順番の変更が、Deleteキーで削除が可能です。またAdd columnボタンで、独自の列(カラム)を追加できます。

      Exportボタンで、部品表をCSVファイルとしてエクスポートできます。

    2. OKボタンを押すと、モデル・ツリーのアセンブリー下に部品表が「Bill_of_Materials」として追加され、スプレッドシートが表示されます。

      スプレッドシートの表示
      スプレッドシートの表示

      モデル・ツリーの部品表をダブルクリックしてダイアログを再度開くと、列の追加や削除などの編集を行なうことが可能です。

    3. 「Description」列と独自に追加した列はスプレッドシートのセルを選択することで任意のテキストを追記することが可能です。

      スプレッドシートの編集
      スプレッドシートの編集
  • 注意点

    アクティブなアセンブリーが無い状態で部品表の作成を実行するとドキュメント全体の部品表を作成できます。

  • 参照

    Assembly CreateBom - FreeCAD Documentation(英語)