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FreeCAD 経路に沿ってリンク作成

FreeCAD 0.20

  • 概要

    動作オブジェクトのリンクを作成して指定された経路に沿って並べます。
    アイコンDraft_PathLinkArray
    ショートカットキーなし
    メニュー[Modification]-[Array tools]-[Path Link array]
    ワークベンチドラフトワークベンチ、建築

  • 使用方法

    1. コピー元となるオブジェクトと、経路として使用するオブジェクト（ワイヤーやB-スプライン曲線、ベジェ曲線など）を用意します。

      Draft_PathLinkArray-modeltree-before
      コピー前の状態（モデルツリー）
      Draft_PathLinkArray-3d-before
      コピー前の状態（3Dビュー）

    2. モデルツリー上でまずコピー元となるオブジェクトを選択し、次に経路として使用するオブジェクトを選択します。その状態で経路に沿ってリンク作成Draft_PathLinkArrayを実行すると経路に沿ってリンク作成が作成されます。

      Draft_PathLinkArray-tool
      コピーツールの選択
      Draft_PathLinkArray-modeltree-after
      コピー結果（モデルツリー）
      Draft_PathLinkArray-3d-after
      コピー結果（3Dビュー）

    3. モデルツリー上で経路に沿ったコピーを選択し、コンボビューのデータ・タブ上で値を変更することでコピー数や経路に対するオブジェクトの位置を変更できます。

      Draft_PathLinkArray-datatab
      経路に沿ったコピーのデータ・タブ
      Draft_PathLinkArray-3d-alter
      コピー数、経路に対する位置を変更（3Dビュー）

      経路に沿ったコピーの主なプロパティーは以下のとおりです。

      経路に沿ったコピーのプロパティー
      プロパティー意味
      Alignコピーの向きを揃えるかどうか
      Placement - Position経路に対するコピーの相対位置
      Baseコピー元のオブジェクト
      Countコピー数
      Path Object経路として使用しているオブジェクト

  • 注意点

    • この機能は作成されるコピーがリンクオブジェクトであること以外は「経路に沿ってコピーDraft_PathArray」と同じです。リンクオブジェクトにするとコピー結果の計算が効率化されます。

  • 参照

    Draft PathLinkArray - FreeCAD Documentation（英語）