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FreeCAD 文字列形状の作成

FreeCAD 0.17
  • 概要

    動作入力された文字列から形状を作成します。
    アイコンDraft_ShapeString
    ショートカットキーS,S
    メニュー[Draft]-[Shape from text...]
    ワークベンチドラフトワークベンチ、建築
  • 使用方法

    1. まず準備としてフォントファイルを用意します。使用可能なフォントファイル形式は.ttf、.pfd、.otfの3種類です。

      OSがWindowsの場合、スタートメニューの[コントロールパネル]-[フォント]でインストール済みのフォントを確認できます。ここではWindowsにインストールされている「Times New Roman」を使用します。

      TextString_font

      以下の4ファイルを適当な作業用フォルダにコピーします。

      • Times New Roman 標準(times.ttf)
      • Times New Roman 斜体(timesi.ttf)
      • Times New Roman 太字(timesbd.ttf)
      • Times New Roman 太字 斜体(timesbi.ttf)
    2. シェイプストリングDraft_ShapeStringを選択して文字列の作成を開始します。

    3. まず文字列の位置を入力します。数値を入力し、TABキーで次の入力ボックスへ移動します。Global X、Global Y、Global Z全ての座標を入力したらEnter pointで次へ進みます。

      Draft_ShapeString-tasks-1

      3Dビューをマウスクリックすることでも入力可能です。

    4. 形状として作成する文字列を入力します。Enterキーで次へ進みます。

      Draft_ShapeString-tasks-2
    5. 文字列サイズ(高さ)を入力します。Enterキーで次へ進みます。

      Draft_ShapeString-tasks-3
    6. 文字間隔を入力します。Enterキーで次へ進みます。

      Draft_ShapeString-tasks-4
    7. 使用するフォントファイルを指定します。準備しておいたTimes New Romanのフォントファイル「times.ttf」を指定します。

      Draft_ShapeString-tasks-5

      以上を行うと3Dビューに文字列形状が表示されます。

      TextString6

      モデルツリー上で文字列形状を選択し、コンボビューのデータ・タブ上で値を変更することで文字列、文字の大きさ、文字間隔などを変更できます。

      TextString-data

      文字列形状に固有のプロパティーは以下のとおりです。

      文字列形状のプロパティー
      プロパティー意味
      Font File使用するフォントファイル
      Size文字の大きさ
      String文字列
      Tracking文字間隔
  • 注意点

    なし

  • 参照

    Draft_ShapeString