MeshLab v2016.12 は以下の環境では起動しないことが公式にアナウンスされています(参照:Meshlab crashes everytime it's opned #29 - GitHub)。
上記の環境でも MeshLab v1.3.3 であれば起動できることがあるので必要に応じて MeshLab v1.3.3 をインストールしてください。
Windows での MeshLab のインストール方法は以下の通りです。
MeshLab v2016.12 を使用する場合は GitHub 上の MeshLab ページからインストーラー「MeshLab2016.12.exe」をダウンロードします。
MeshLab v1.3.3 を使用する場合は SourceForge からインストーラー「MeshLab_v133_64bit.exe」(32ビットマシンの場合は「MeshLab_v133.exe」)をダウンロードします。
以下の説明は全て MeshLab v2016.12 を使用した場合のものです。
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動します。ダイアログが表示されたら
ボタンをクリックして次へ進みます。ライセンス確認画面が表示されます。ライセンスは GNU GPL Version 3 です。GNU GPL Version 3 については「GNU GPL v3 解説書 - IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」が参考になります。
問題なければ
ボタンをクリックして次へ進みます。MeshLab は定期的にインターネット上のサーバーと通信し、MeshLab 更新通知の受信や統計情報の送信を行ないます。このためプライバシーに関する免責情報が表示されます。なお免責情報によると、これらデータの送受信はファイヤーウォールによって防ぐことができ、その場合でも MeshLab の動作は何ら影響を受けない、とされています。
問題なければ
ボタンをクリックして次へ進みます。インストール場所の設定をします。デフォルトでは「C:\Program Files\VCG\MeshLab」がインストール場所です。複数バージョンの MeshLab を同時にインストールする場合には適宜変更してください。
問題なければ
ボタンをクリックしてインストールを開始します。インストール中は進捗が表示されます。インストールは数分で終了します。
インストールが終わったら「Run MeshLab_64b 2016」がチェックされていることを確認して
ボタンを押してインストールを終了します。インストーラーが終了すると MeshLab が自動で起動します。
以下のようなウィンドウが表示されたら MeshLab は正常にインストールされています。
Windows 10 ではウィンドウ左下の検索ボックスに「MeshLab」と入力して表示されたアイコンをクリックすると MeshLab を起動できます。