$FOAM_TUTORIALS/DNS/dnsFoam/boxTurb16
6面ともが周期境界であるような立方体内の流れを乱流モデルを使用せずに10秒後まで解きます。ユーティリティー boxTurb で生成した乱流を初期条件とし、計算後にユーティリティー postProcess を使用してエンストロフィーを計算します。
メッシュ、初期条件は以下の通りです。メッシュは X、Y、Z のそれぞれの方向に16等分されています。
ポテンシャル流れ計算後、別途、エンストロフィーを計算して出力しています。エンストロフィーを可視化する場合は ParaView 上で「Properties」タブの「enstrophy」にチェックを入れます。
計算結果は以下の通りです。
境界面は全て周期境界なので系全体で運動量が保存され、流れは減衰しません。
boxTurb で初期条件が生成され、postProcess でエンストロフィーが計算されます。
--- ※シングル、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz