$FOAM_TUTORIALS/combustion/reactingFoam/laminar/counterFlowFlame2D
正方形の2次元モデル形状を考え、領域 fuel からメタンを、 領域 air から空気(窒素 77 %、酸素 23 %)をそれぞれ流速 0.1 m/s、温度 800 K で流入させて解析領域内で燃焼させます。燃焼後の気体は領域 outlet から解析領域外へ排出されます。解析は 0 秒から 0.5 秒までの非定常解析として行います。
化学種とメタン・酸素による燃焼反応はディレクトリ constant 内のファイル reactions で以下のように定義されています。また各化学種の性質は同じディレクトリのファイル thermo.compressibleGas で定義されています。
species ( O2 H2O CH4 CO2 N2 ); reactions { methaneReaction { type irreversibleArrheniusReaction; reaction "CH4 + 2O2 = CO2 + 2H2O"; A 5.2e16; beta 0; Ta 14906; } }
これら2つのファイル reactions、thermo.compressibleGas をディレクトリ constant 内のファイル thermophysicalProperties 内で読み込むことで設定が行われます。
メッシュは以下の通りです。
計算結果は以下の通りです。
1分29.62秒 ※シングル、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz