$FOAM_TUTORIALS/compressible/rhoCentralFoam/obliqueShock
温度 1 K における音速が 1 m/s となるよう「正規化」した仮想的な非粘性気体の流れが、2方向から流入し、衝突する様子の解析を10秒間分だけ行います。
領域 inlet から 2.9 m/s(マッハ数 2.9)、領域 top から (2.61933, -0.50632) m/s (マッハ数 約2.66)で気体が流入し、衝突した後、領域 outlet から計算領域外に流出します。領域 bottom は対称境界とします。
乱流モデルは使用せずに、解析は2次元として行います。
気体の物性は以下の様にファイル constant/thermophysicalProperties で指定します。
mixture { specie { nMoles 1; molWeight 11640.3; } thermodynamics { Cp 2.5; Hf 0; } transport { mu 0; Pr 1; } }
メッシュは以下の通りで、メッシュ数は1800です。
計算結果は以下の通りです。
流速の大きさは以下の様になります。
また圧力分布は以下の様になります。
7.12秒 ※シングル、Inter(R) Core(TM) i7-8700 CPU @ 3.20GHz 3.19GHz