水の飛沫の床面への付着
OpenFOAM 4.x
このチュートリアルは不具合によって途中で異常停止する場合があります。
ケース
$FOAM_TUTORIALS/lagrangian/reactingParcelFilmFoam/splashPanel
概要
下図の球の位置から床面に向けて水の飛沫の散布行ないます。
モデル形状
離散粒子の物性はディレクトリ constant 内のファイル reactingCloud1Properties で定義されています。また床面には液膜モデルを使用し、液膜の設定はディレクトリ constant 内のファイル surfaceFilmProperties で定義されています。
メッシュは以下の通りです。
メッシュ(全体)
メッシュ(液膜モデル部分のみ)
計算結果は以下の通りです。本来は1秒後の結果まで計算されるはずですが、0.12秒後の結果が出力された後、異常終了しました。
時刻0.1秒での離散粒子と液膜の厚み(deltaf)
実行コマンド
cp -r $FOAM_TUTORIALS/lagrangian/reactingParcelFilmFoam/splashPanel splashPanel
cd splashPanel
cp -rf 0.orig 0
blockMesh
topoSet -dict system/wallFilmRegion.topoSet
extrudeToRegionMesh -overwrite
topoSet -region wallFilmRegion -dict system/createWallFilmRegionPatches.topoSet
createPatch -region wallFilmRegion -overwrite
paraFoam -touch
paraFoam -touch -region wallFilmRegion
reactingParcelFilmFoam
paraFoam
計算時間
--- ※シングル、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz