水中の圧縮された気泡の膨張(2次元)
OpenFOAM 4.x
ケース
$FOAM_TUTORIALS/multiphase/compressibleInterFoam/laminar/depthCharge2D
概要
解析モデル
水中にある圧縮された気泡の動きの解析を0.5秒分、行います。初期状態では圧縮されている気泡が解析開始と膨張を始めます。解析領域境界の領域 walls にはすべり無し条件を設定し、Z 方向は1メッシュとして2次元問題として計算を行います。
水、空気の各相の物性はファイル constant/thermophysicalProperties.* で指定しています。
メッシュは以下の通りで、メッシュ数は12800です。
メッシュ
計算結果は以下の通りです。
液相 water の体積率(alpha.water)
初期時刻での液相 water の体積率(alpha.water)
時刻0.1秒での液相 water の体積率(alpha.water)
時刻0.25秒での液相 water の体積率(alpha.water)
最終時刻での液相 water の体積率(alpha.water)
実行コマンド
cp -r $FOAM_TUTORIALS/multiphase/compressibleInterFoam/laminar/depthCharge2D depthCharge2D
cd depthCharge2D
blockMesh
cp -r 0.orig 0
setFields
compressibleInterFoam
paraFoam
計算時間
2分53.2秒 ※シングル、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz