$FOAM_TUTORIALS/stressAnalysis/solidDisplacementFoam/plateHole
円形の穴が開いた平板に荷重をかけた場合の応力解析を行ないます。右上の1/4だけモデル化し、対称条件を使用して全体の変形を見積もります。領域 right に (10000, 0, 0) Pa、領域 up と 領域 hole に (0, 0, 0) Pa を設定します。領域 left と領域 down には対称条件を指定します。Z 軸方向は1メッシュとして2次元問題として計算を行います。
計算後に領域 left 上の値をサンプリングし応力 XX 成分のグラフを作成します。サンプリングの設定はファイル system/singleGraph で以下の様に指定します。
singleGraph { start (0 0.5 0.25); end (0 2 0.25); fields (sigmaxx); #includeEtc "caseDicts/postProcessing/graphs/sampleDict.cfg" setConfig { axis y; } // Must be last entry #includeEtc "caseDicts/postProcessing/graphs/graph.cfg" }
メッシュは以下の通りで、メッシュ数は1000です。
計算結果は以下の通りです。
0.2秒 ※シングル、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz