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タンクは下流側境界条件です。タンク要素は、(通常は巨大な)タンクの上流側にある流路の一部を表します。背水曲線はタンクの隣で大きく変化する場合があります。従ってタンク要素の長さはそれが一部を構成する流路ブランチの長さと比較して十分短くなるように設定した方が望ましいでしょう。以下の定数を *FLUID SECTION,TYPE=CHANNEL RESERVOIR カードの下の行で指定する必要があります:
- 幅 b
- 傾斜 S0=sinφ(S0<-1 の場合、要素の端点座標から傾斜が計算されます)
- 長さ L(L<0 の場合、要素の端点座標から長さが計算されます)
- 台形角度 θ
- ホワイト-コールブルック則で使用される粒度直径ks、またはマンニング則で使用されるマンニング定数 n(後者の場合は *FLUID SECTION カードで MANNING パラメーターを指定する必要があります)。
- 上流側の参照要素の要素番号。つまりタンクにつながる上流側流路ブランチの境界ペアのひとつ目の要素。
*BOUNDARY カード(自由度2)を使用してタンク要素の下流側節点での水深を定義する必要があります。
サンプルファイル: channel1、chanson1
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guido dhondt
2016-03-08