スレーブ面上のスレーブ積分点 p に働く摩擦力は式(66)に似た式で書くことができます。
簡単のため面・面の接触式では、マスター面へのスレーブ積分点の投影の位置 (ξmk, ηmk) とマスター面上のローカル・ヤコビアンはあるインクリメント内では変わらないものとします。このとき以下が導かれます(セクション6.7.4を参照)
また
から以下が導かれます。
これが式(139)の法線方向の接触寄与になります。