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*MPC
キーワードのタイプ:モデル定義
このキーワード・カードを使用すると多点拘束を定義できます。これは通常は非線形です。今のところ、3つの異なる MPC を選択できます。
- 平面 MPC(名称 PLANE)。このMPC は、MPC カード内で列挙された節点全てが平面上に留まるよう指定します。最初の3つの節点は定義節点で、1列に並んでいてはいけません。それ以降の全節点に対してはそれらが平面にとどまるよう、非線形 MPC が生成されます。この平面は、定義節点の動きに従って、変形中に移動することに注意してください。
- 直線 MPC(名称 STRAIGHT)。このMPC は、MPC カード内で列挙された節点全てが直線上に留まるよう指定します。最初の2つの節点は定義節点で、重なっていてはいけません。それ以降の全節点に対してはそれらが直線上に留まるよう2つの非線形 MPC が生成されます。この直線は、定義節点の動きに従って、変形中に移動することに注意してください。
- ユーザー MPC(名称はユーザーによって定義されます)。このオプションを使用するとユーザーは新しい非線形 MPC を定義することができます。
*MPC カードは自動で NLGEOM パラメーターを有効化します。つまり、MPC が平均回転 MPC の場合を除いては幾何的に非線形な計算が行なわれるのです。
このキーワード・カードにはパラメーターはありません。
1行目:
2行目:
- MPC 名
- MPC で使用される節点のリスト。最大15エントリー。エントリーが無い場合は無視されます。
(必要なだけ)以下の行を繰り返し。
- MPC で使用される節点のリスト。最大16エントリー。エントリーが無い場合は無視されます。
例:
*MPC
PLANE,3,8,15,39,14
上記では節点3、8、15、39、14が平面上に留まります。平面は節点3、8、15で定義されます。これらの節点は同一直線上に乗ってはいけません。
サンプルファイル: beammr、beamplane、beamstraight
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guido dhondt
2016-03-08