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CalculiXを並列実行する方法
最近のほとんどのコンピューターはひとつのソケットに複数のコアを持ち、並列的に計算を行うことができます。CalculiX でもそれは可能です。
例:
- 何らかの理由で sysconf 関数がコンピューターシステムで動作せず、セグメンテーション違反が起きるとしましょう。その場合、環境変数 NUMBER_OF_CPUS を使用して明示的に最大コア数を定義することでこの関数の使用を防ぐことが可能です。
- 熱機械計算を行いたいが、並列化に適していないユーザー定義の材料サブルーチン(8.5、8.6)が使用されているとしましょう。その場合には環境変数 OMP_NUM_THREADS にシステムの最大コア数を設定することで(例えば形態係数計算での)最大限の並列化を行ない、CCX_NPROC_RESULTS に1を設定することで材料接線と応力の計算ステップでは並列化を防ぐことが可能です。
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guido dhondt
2016-03-08