節点は複数の異なるタイプの要素に所属することができます。この所属関係を保存する構造体は1次元フィールド iponoel と2次元フィールド inoel の2つのフィールドから構成されます。節点 i とすると値 j1=iponoel(i) はフィールド inoel の行 j1 を指します。このフィールドは1列目に節点 i が属する要素の番号 k1 を、2列目に節点 i 要素内での位置を表すローカル番号を、3列目に節点 i が属する他の要素のリストアップされたフィールド inoel の行番号 j2 を保持しています。他には要素が無い場合はこのエントリーはゼロになります(図137)。
この構造体では節点は全く異なるタイプの要素、例えばビーム要素、シェル要素、平面応力要素に所属できることに注意してください。