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オリフィス流体セクションの形状は図70に示す通りです。
オリフィスは以下の定数で特徴づけられます(示す順序の通りに *FLUID SECTION カードの下の行で指定します):
図70:
オリフィス流体セクションの形状
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- 断面積 A
- オリフィス直径 d
- 長さ L
- 流入コーナー半径 r
- 流入コーナー角度 α
- オリフィスー上流側のパイプ直径比 β=d/D
- オリフィスが回転構造の一部である場合の回転速度 v
- 参照ネットワーク要素
オリフィス形状に応じて、流入コーナー半径または流入コーナー角度(面取りされた流入口)を選択しなければなりません。この2つは互いに排他関係にあります。面取りされた流入口の補正については[29]を参照しています。
最後の定数、つまり参照ネットワーク要素は回転構造体の先に(予旋回ノズルなど)上流側の空気の速度を軸方向からそらすネットワーク要素がある場合に必要になります。
この場合にはオリフィスの回転速度は先行する要素終端での流速の円周方向成分で補正される必要があります。
流量係数 Cd の計算ではそれぞれ異なる公式に従って行うことができます。公式はTYPEパラメーターで選択します:
- TYPE=ORIFICE_CD1 または TYPE=ORIFICE: Cd=1
- TYPE=ORIFICE_MS_MS: McGreehanとSchotschによる基礎式、McGreehanとSchotschによる回転補正
- TYPE=ORIFICE_PK_MS: ParkerとKercherによる基礎式[57]、McGreehanとSchotschによる回転補正
サンプルファイル: linearnet、vortex1
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guido dhondt
2016-03-08