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FreeCAD 屈折の法則に基づいた拘束

FreeCAD 0.20
  • 概要

    動作指定した屈折率を満たす位置関係に線の2端点と1直線を拘束します。
    アイコンConstraint_SnellsLaw
    ショートカットキーK, W
    メニュー[Sketch]-[Sketcher constraints]-[Constrain reflection (Snells' law)]
    ワークベンチスケッチャー
  • 使用方法

    このツールは指定した3つの線を入力された屈折率を満たす位置関係(スネルの法則{ \sin \theta_\mathrm{1} \over {\sin \theta_\mathrm{2}} } = {v_\mathrm{1} \over {v_\mathrm{2}} } = {n_\mathrm{2} \over n_\mathrm{1}}ver {v_\mathrm{2}} } = {n_\mathrm{2} \over n_\mathrm{1}} = nを満たす位置)に拘束します。

    スネルの法則模式図
    スネルの法則模式図。

    ただしθ1、θ2はそれぞれの屈折角、n1、n2はそれぞれの媒質の絶対屈折率、v1、v2はそれぞれの媒質での波の速度、nは媒質1に対する媒質2の相対屈折率。

    1. 線の2端点と屈折境界となる1線を選択し、屈折の法則に基づいた拘束Constraint_SnellsLawを選びます。

      Constraint_SnellsLaw1
      スケッチを選択。矢印は選択位置。
    2. 表示されるダイアログで相対屈折率を設定します。

      Constraint_SnellsLaw2
    3. 設定された屈折率を満たすように3つの線が拘束されます。

      Constraint_SnellsLaw3
  • 注意点

    なし

  • 参照

    Sketcher ConstrainSnellsLaw - FreeCAD Documentation