動作 | 選択したビューの断面図を作成し、図面に追加します。 |
アイコン | |
ショートカットキー | なし |
メニュー | [TechDraw]-[Insert section view in drawing] |
ワークベンチ | テックドロー |
まず通常のビューの追加で、元となるビューを作成しておきます。
モデルツリー上で断面の元となるビューを選択し、断面図の作成を実行するとタスク・タブに断面作成用のダイアログが表示されます。
まず「Symbol」に断面の名前を入力し、続いて断面の原点(X, Y, Z)を入力します。さらに作成したい断面方向に合わせてボタンを選択すると図面に断面図のプレビューが追加されます。さらにもう一度ボタンを押すと元となるビューに断面位置を示す点線が追加されます。
ダイアログで設定できる断面は4種類で、以下の通りです。
プレビュー作成後も断面の名前、断面の原点座標は変更できます。設定変更後に再度ボタンを押すと変更がプレビューに反映されます。
断面方向の設定を取り消したい場合はダイアログ下部の
ボタンを押すと設定をリセットできます。ボタンを押すと実際に断面図が作成されます。
モデルツリー上で作成した断面図を選択し、プロパティーの値を変更することで詳細な設定が可能です。例えば断面図の大きさを変更したい場合は「Scale Type」プロパティーを「Custom」に変更した上で「Scale」プロパティーで拡大縮小率を調整します。
また「Section Normal(断面法線)」プロパティー、「Section Origin(断面原点)」プロパティーを変更すると断面を任意の方向に変更することが可能です。ただし元のビューに表示される断面位置の点線にはこの変更は反映されません。
なし