スマートフォン カバー
ケースの上面を選択してから新しいスケッチ面を作成します。
補助線の抽出を使って作成した形状の輪郭をスケッチ平面上に取り出します。ツールを選択してから形状の辺を選択します。輪郭全体を取り出したら右クリックで補助線抽出を終了します。
抽出が終わったら作業がやりやすいようにモデル・ツリーで形状(Thickness)を選択してスペースキーを押し、いったん形状を非表示にします。
四角形を作成し、角を丸めます。
スケッチ上の1点と補助線上の1点を選択し一致拘束します。またスケッチと補助線のフィレットの中心点を選択し一致拘束します(4ヵ所)。
作業中に冗長な拘束が生じて、スケッチがオレンジ色になって編集ができなくなることがあります。その場合はダイアログのソルバーメッセージに表示される冗長な拘束の番号をクリックして選択し、Deleteキーを押して削除します。
先ほどと同じように2つ目の四角形を作成し、角を丸めます。
左上のフィレットの中心を一致拘束し、さらにそのフィレットの端点を 2.2mm で水平距離拘束します。
その後で右上、右下、左下のフィレットの中心を一致拘束します。
Tasks タブの
をクリックしてスケッチ編集を終了します。作成したスケッチをモデル・ツリーで選択し、垂直押し出しを実行します。押し出し寸法 1mm として逆方向に押し出しを行います。
側面のコネクター、ボタンをふさがないよう切り欠きを作成します。
ケースの上面を選択して、スケッチ面の作成を実行します。
補助線の抽出を使って作成した形状の輪郭(直線部のみ)をスケッチ平面上に取り出します。ツールを選択してから形状の辺を選択します。
抽出が終わったら作業がやりやすいようにモデル・ツリーで形状(Pad001)を選択してスペースキーを押し、いったん形状を非表示にします。
切り欠き位置に大まかに四角形を作成します。
水平距離拘束、垂直距離拘束を使って補助線を基準に四角形の位置を拘束します。
完全拘束したら Tasks タブの
をクリックしてスケッチ編集を終了します。上側の拡大図
左側の拡大図
下側の拡大図
作成したスケッチをモデル・ツリーで選択してから切り欠き作成を選択し、長さ 7.5 mm で切り抜きます。