$FOAM_TUTORIALS/incompressible/boundaryFoam/boundaryLaunderSharma
Launder-Sharma 低レイノルズ数型 k-ε モデルを使用して境界条件として利用するための流れを計算します。流入側領域 front、流出側領域 back は周期境界条件を設定し、流路壁である領域 lowerWall、upperWall はすべりなし壁条件とします。メッシュは Y 方向にのみ作成し、2次元モデルとして計算を行います。
最終的に得られる流速の目標平均流速 10 m/s を以下の様にファイル constant/transportProperties で指定します。
Ubar [0 1 -1 0 0 0 0] (10 0 0);
計算済みの流れデータを境界条件として使用する方法については「SimpleFoam 流入分布を指定したバックステップ流れ」を参照してください。
メッシュは以下の通りです。
計算結果は以下の通りです。
2.17秒 ※シングル、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz