トップ - 技術ドキュメント - OpenFOAM 使い方メモ - OpenFOAM 付属チュートリアル一覧

漏斗からの液体の滴下(初期状態の計算)

更新:2018/2/28
OpenFOAM 4.x
このチュートリアルは単独のものではありません。ここでの計算結果はチュートリアル「漏斗からの液体の滴下」で使用されます。

ケース

$FOAM_TUTORIALS/lagrangian/icoUncoupledKinematicParcelFoam/hopper/hopperInitialState

概要

漏斗からの液体の滴下計算用の初期状態を計算します。

モデル形状は下図の通りです。計算領域の境界は全て壁(すべり無し壁)で、Y 座標負方向を重力方向として0.25秒分の計算を行います。

モデル形状 モデル形状

ラグランジュ粒子の初期位置、物性はそれぞれディレクトリ constant 内のファイル kinematicCloudPositions、ファイル kinematicCloudProperties で、重力加速度は同じディレクトリのファイル g で定義されます。

メッシュは以下の通りです。

メッシュ メッシュ

計算結果は以下の通りです。

0.25秒でのラグランジュ粒子の分布

可視化操作の手順

ラグランジュ粒子を可視化するためにはデータ読み込み後、最終時刻に移動し、パイプラインブラウザーの Mesh Parts リストで「kinematicCloud」のみにチェックしてから Apply ボタンを押します。

表示アイテムの選択 表示アイテムの選択

実行コマンド

cp -r $FOAM_TUTORIALS/lagrangian/icoUncoupledKinematicParcelFoam/hopper/hopperInitialState
cd hopperInitialState

blockMesh
decomposePar
mpirun -np 4 icoUncoupledKinematicParcelFoam -parallel
reconstructPar -latestTime

paraFoam

計算時間

12分55.47秒 ※4並列、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz