$FOAM_TUTORIALS/lagrangian/icoUncoupledKinematicParcelFoam/hopper/hopperInitialState
漏斗からの液体の滴下計算用の初期状態を計算します。
モデル形状は下図の通りです。計算領域の境界は全て壁(すべり無し壁)で、Y 座標負方向を重力方向として0.25秒分の計算を行います。
ラグランジュ粒子の初期位置、物性はそれぞれディレクトリ constant 内のファイル kinematicCloudPositions、ファイル kinematicCloudProperties で、重力加速度は同じディレクトリのファイル g で定義されます。
メッシュは以下の通りです。
計算結果は以下の通りです。
ラグランジュ粒子を可視化するためにはデータ読み込み後、最終時刻に移動し、パイプラインブラウザーの Mesh Parts リストで「kinematicCloud」のみにチェックしてから Apply ボタンを押します。
12分55.47秒 ※4並列、Inter(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz 3.40GHz