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*CONDUCTIVITY

キーワードのタイプ:モデル定義、材料

このオプションを使用すると材料の伝導係数を定義することができます。オプションパラメーターとして TYPE があります。デフォルトは TYPE=ISO で、これ以外に直行異方性材料のための TYPE=ORTHO と異方性材料のための TYPE=ANISO が値として用意されています。定数は全て温度に依存することがあります。伝導係数の単位は「単位時間、単位長さ、単位温度あたりのエネルギー」です。


1行目:

TYPE=ISO では以下の様にします:

完全な温度依存性を定義する必要がある場合はこの行を繰り返してください。

TYPE=ORTHO では以下の様にします:

完全な温度依存性を定義する必要がある場合はこの行を繰り返してください。

TYPE=ANISO では以下の様にします:

完全な温度依存性を定義する必要がある場合はこの行を繰り返してください。

例:
*CONDUCTIVITY
50.,373.
100.,573.

上記では物体を構成する材料の伝導係数が T=373 で50、T=573 で100であることがわかります。この値は T=373 以下では50に、T=573 以上では100になり、その間では線形に内挿されて適用されます。


サンプルファイル: beamhtbo、oneel20fi


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guido dhondt 2016-03-08