キーワードのタイプ:ステップ
このプロシージャ・カードはコリオリ力を考慮した周波数を決定するために使用されます(セクション6.9.3を参照)。まず *FREQUENCY ステップを設定し、固有値と固有モードをコリオリ力無しで計算しておく必要があります(*FREQUENCY ステップで、固有モードと固有値を .eig ファイルに保存するために STORAGE=YES を使用することを忘れないでください)。*FREQUENCY ステップは必ずしも同じ入力デッキに設定する必要はありません。このプロシージャ・カードには必須パラメーター CORIOLIS があります。
求める固有周波数の数は *FREQUENCY ステップの対応する数を超えてはいけません。
1行目:
例: *COMPLEX FREQUENCY,CORIOLIS 10
上記では小さい順に 10 個の固有周波数と固有モードを求めています。
サンプルファイル: rotor