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*HYPERFOAM

キーワードのタイプ:モデル定義、材料

このオプションを使用すると Hyperfoam 材料を定義できます。オプションパラメーターは N で、ひずみエネルギーポテンシャルの次数を決めます。デフォルトは N=1 です。定数は全て温度依存可能です。

Hyperfoam ひずみエネルギーポテンシャルは以下の形を取ります。

$\displaystyle U=\sum_{i=1}^{N} \frac{2 \mu_i}{\alpha_i^2} \left[ \lambda_1^{\al...
...ha_i}+\lambda_3^{\alpha_i}-3+\frac{1}{\beta_i}(J^{-\alpha_i \beta_i}-1) \right]$ (352)

ここで λ1、λ2、λ3は主ストレッチです。パラメーター βj はポアソン係数 νi と以下によって結び付けられます。

$\displaystyle \beta_i=\frac{ \nu_i}{1 -2 \nu_i}$ (353)

$\displaystyle \nu_i= \frac{ \beta_i}{1+2 \beta_i}.$ (354)


1行目:

N=1 の場合は以下の行

完全な温度依存性を定義する必要がある場合はこの行を繰り返してください。

N=2 の場合は以下の行

完全な温度依存性を定義する必要がある場合はこの行を繰り返してください。

N=3 の場合は以下のペアの行
ペアの1行目

ペアの2行目 完全な温度依存性を定義する必要がある場合はこのペアを繰り返してください。

例:
*HYPERFOAM,N=2
0.164861,8.88413,2.302e-5,-4.81798,0.,0.

上記では2項からなる Hyperfoam 材料を定義しています。


サンプルファイル: beamhf


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guido dhondt 2016-03-08