キーワードのタイプ:モデル定義
このオプションは材料定義の開始を示すために使用されます。材料データブロックは *MATERIAL 行から別の *MATERIAL 行、または材料プロパティー定義ではないキーワード行までの間のオプションで定義されます。データブロック内の材料オプションは全て同じ材料に対する定義と見なされます。材料に対してプロパティーが複数回定義された場合は最後の定義が使用されます。必須パラメーターは NAME で、これは材料の名前を定義するもので、要素プロパティーオプション(例えば *SOLID SECTION)ではこの名前を参照することができます。名前は最長で80文字です。
定義範囲外の要求された材料データは一定のやり方で外挿され、警告が生成されます。丸め誤差によってこの処理が生じる場合があることに注意してください。
1行目:
例: *MATERIAL,NAME=EL
上記によって EL という名前の材料ブロックが開始します。
サンプルファイル: fullseg、beamnldype、beamog