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C3D20要素は汎用の2次ブリック要素(3x3x3積分点)です。形状関数については[39]で確認することができます。
節点番号は図50の通りで、積分点は図51に従って番号付けされています。
図50:
20節点ブリック要素
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図51:
6面体要素での3x3x3積分点の配置
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これは線形弾性計算においては非常に優れた要素です。積分点の位置のおかげで構造表面での応力集中は非常に良く捕らえられます。ただし非線形計算ではこの要素もC3D8要素と同じ欠点が現れ、次のような問題を持ちます:
- 完全積分のため、この要素は等積材料挙動、つまりポアソン比が高い場合や樹脂挙動において不正確な挙動を示します。
- この要素は曲げに対して硬すぎる傾向があります。例えば細い梁や薄い板の曲げではこれが顕著です。[78]。
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guido dhondt
2016-03-08