要素タイプ

CalculiXにはさまざまな要素が実装されているため、正しいものを選択するのは必ずしも簡単ではありません。 一般的にはCalculiXでは2次要素が最も安定しロバストな要素だということができるでしょう。 もしあなたが有限要素法の専門家でないならば2次要素を使うことを強く推奨します。2次要素には次のものが含まれます：

• 6面体要素：C3D20R
• 4面体要素：C3D10
• 軸対称要素：CAX8R
• 平面応力要素：CPS8R
• 平面ひずみ要素：CPE8R
• シェル要素：S8R
• ビーム要素：B32R

例えば曲げ状態でのC3D8要素のように、他の要素は特定の問題でしばしば不安定な振る舞いを見せます。 あなたが専門家でない限りはこうした要素は使わないでください。詳しい情報は以下にあります。

• 8節点ブリック要素（C3D8とF3D8）
• C3D8R
• 非互換性モードの8節点ブリック要素（C3D8I）
• 20節点ブリック要素（C3D20）
• C3D20R
• 4節点テトラ要素（C3D4とF3D4）
• 10節点テトラ要素（C3D10）
• 6節点ウェッジ要素（C3D6とF3D6）
• 15節点ウェッジ要素（C3D15）
• 3節点シェル要素（S3）
• 4節点シェル要素（S4とS4R）
• 6節点シェル要素（S6）
• 8節点シェル要素（S8とS8R）
• 3節点膜要素（M3D3）
• 3節点膜要素（M3D4とM3D4R）
• 3節点膜要素（M3D6）
• 3節点膜要素（M3D8とM3D8R）
• 3節点平面応力要素（CPS3）
• 4節点平面応力要素（CPS4とCPS4R）
• 6節点平面応力要素（CPS6）
• 8節点平面応力要素（CPS8とCPS8R）
• 3節点平面ひずみ要素（CPE3）
• 4節点平面ひずみ要素（CPE4とCPE4R）
• 6節点平面ひずみ要素（CPE6）
• 8節点平面ひずみ要素（CPE8とCPE8R）
• 3節点軸対称要素（CAX3）
• 4節点軸対称要素（CAX4とCAX4R）
• 6節点軸対称要素（CAX6）
• 8節点軸対称要素（CAX8とCAX8R）
• 2節点ビーム要素（B31とB31R）
• 3節点ビーム要素（B32とB32R）
• 2節点トラス要素（T3D2）
• 3節点トラス要素（T3D3）
• 3節点ネットワーク要素（D）
• 2節点単方向ギャップ要素（GAPUNI）
• 2節点3次元ダッシュポット（DASHPOTA）
• 2節点3次元バネ（SPRINGA）
• 1節点カップリング要素（DCOUP3D）