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C3D20R要素は汎用の2次ブリック要素(2x2x2積分点)で低減積分に対応しています。形状関数については[39]で確認することができます。
節点番号は図50の通りで、積分点は図48に従って番号付けされています。
この要素は非常に良い挙動を示し、すばらしい汎用要素です(もしあなたが長い旅路の果てにたったひとつだけ要素タイプを選ばなければならないとしたら、選ぶべきはこれです)。
等積材料挙動でも曲げでも良い結果を示し、低減積分にも関わらずアワーグラスモードが起きることはほとんどありません(アワーグラスモードは一般的には数値積分の積分点の数が不十分な時に起き、擬似モード生成では変位場は狂いますが、応力場は正しい結果になります)。低減された積分点はいわゆる要素の超集中点[7]です。注意点は2つだけです:
- 積分点は典型的な要素のサイズの1/4だけ要素の境界から離れていて、積分点の値の節点に対する外挿は3ヶ所から行われます。従って構造表面での高い応力集中はメッシュが荒すぎる場合には捕らえられません。
- 2次要素は全て点―面接触計算で問題を引き起こします。頂点節点での節点力は要素側面に定圧ゼロが働く場合、または中間節点にその反対符号の値が働くのと等価だからです。この問題は面ー面接触を使うことで解決できるでしょう。
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guido dhondt
2016-03-08