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*TRANSFORMF

キーワードのタイプ:モデル定義

このオプションを使用すると、CFD計算でのSPCの定義に使用されるローカル軸系 X'-Y'-Z' を指定することができます。現在のところ、定義できるのは直交座標系と円筒座標系で、それぞれパラメーター TYPE=R(デフォルト)、TYPE=C で有効化されます。

直交座標系はローカル X' 軸上の点 a と、X'-Y' 平面上にあり X' 軸上にはない点 b を指定することによって定義されます。また右手系が仮定されています(図133)。

円筒座標系を使用する場合には軸上にある2点 a、b を指定しなければなりません。X' 軸は半径方向、Z' は点 a から点 b に向かう軸方向、Y' は円周方向で、X'-Y'-Z' が右手系になります(図134)。

*TRANSFORM カードとの違いは CFD 計算では SPC は節点ではなく要素面に適用されるということです。パラメーター SURFACE は変換が適用される表面を指定し、必須パラメーターです。この表面は面ベースでなければならないことに注意してください。


1行目:

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例:
*TRANSFORMF,SURFACE=ABC,TYPE=C
0.,0.,0.,1.,0.,0.

上記では表面 ABC に属する面に対して新しい円筒座標系を割り当てています。円筒の軸はグローバル x 軸です。


サンプルファイル: 無し


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guido dhondt 2016-03-08