このサブルーチンを使用すると温度場を定義することができます。このサブルーチンは *TEMPERATURE カードのパラメーター USER で有効化されます。ヘッダーと変数の意味は以下の通りです。
subroutine utemp(temp,msecpt,kstep,kinc,time,node,coords,vold,mi) ! ! ユーザーサブルーチン utemp ! ! ! 入力: ! ! msecpt 温度変数の数(体積要素の場合:1) ! kstep ステップ番号 ! kinc インクリメント番号 ! time(1) 現在のステップ時間 ! time(2) 現在の総時間 ! node 節点番号 ! coords(1..3) 節点のグローバル座標 ! vold(0..4,1..nk) 全節点で解かれる場 ! 0: 温度 ! 1: グローバル X 方向の変位 ! 2: グローバル Y 方向の変位 ! 3: グローバル Z 方向の変位 ! 4: 静圧 ! mi(1) 要素あたりの積分点の最大数(全要素にわたる最大値) ! mi(2) 場での節点あたりの最大自由度(全節点にわたる最大値)。例 v(0:mi(2))。 ! ! 出力: ! ! temp(1..msecpt) 節点での温度 !