次へ
上へ
前へ
目次へ
次へ:Three-node axisymmetric element (CAX3)
上へ:Element Types
前へ:Six-node plane strain element
目次へ
8節点平面ひずみ要素は汎用の平面ひずみ要素です。実際のところは平面応力要素の特殊例に過ぎません。
セクション6.2.21での説明がここでも当てはまります。
加えて以下の性質があります:
- (中間節点だけでなく)全ての節点のZ方向変位がゼロです。この条件はMPCの形で導入され、中央平面上にない節点のZ方向変位は中央平面上にある対応する節点の変位と一致します。
- 異なる厚み設定は無意味です。ひとつの厚みが全ての平面ひずみ要素適用されます。
平面ひずみ要素は非常に長い構造体のスライス、例えばダムなどをモデル化するのに使用されます。
平面ひずみ要素が3D要素からなる構造につながっている場合、その構造の面外方向(Z方向)の運動がその2D要素への接続で制限されることはありません。
ユーザーはその構造のZ方向の剛体運動が適切かどうか注意する必要があります。
これは特に平面応力要素に繋がるたわみで問題になります。
平面ひずみ要素を含む構造はグローバルXY平面内で定義される必要があること、つまり全ての節点でZ=0でなければいけないことに注意してください。
次へ
上へ
前へ
目次へ
次へ:Three-node axisymmetric element (CAX3)
上へ:Element Types
前へ:Six-node plane strain element
目次へ
guido dhondt
2016-03-08