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8節点平面ひずみ要素(CPE8とCPE8R)

8節点平面ひずみ要素は汎用の平面ひずみ要素です。実際のところは平面応力要素の特殊例に過ぎません。 セクション6.2.21での説明がここでも当てはまります。 加えて以下の性質があります:

平面ひずみ要素は非常に長い構造体のスライス、例えばダムなどをモデル化するのに使用されます。

平面ひずみ要素が3D要素からなる構造につながっている場合、その構造の面外方向(Z方向)の運動がその2D要素への接続で制限されることはありません。 ユーザーはその構造のZ方向の剛体運動が適切かどうか注意する必要があります。 これは特に平面応力要素に繋がるたわみで問題になります。

平面ひずみ要素を含む構造はグローバルXY平面内で定義される必要があること、つまり全ての節点でZ=0でなければいけないことに注意してください。


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guido dhondt 2016-03-08