作るもの・・パイプ用留め具
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※他にもInventor互換モード、Blender互換モード、タッチパッドモードなどがあります。「FreeCAD マウス操作の設定」を参照してください。
FreeCADを起動し、新しいドキュメントを作成します。
ワークベンチをパートデザインワークベンチへ切り替え、新しいスケッチ面を作成します。
スケッチ面の作成ダイアログでXY平面を選択して
をクリックします。円の作成を実行して円を2つ描きます。右クリックで円の作成を終了します。
2つの円の中心点を選択し、一致拘束を実行して2つの円の中心を一致させます。さらに半径拘束を実行してから内側の円を選択し半径を 21 mm に、外側の円の半径を 25 mm に拘束します。右クリックで半径拘束を終了します。
連続線の作成を選択し、下図のように台座部のおおまかな形を描きます。右クリックで連続線の作成を終了します。
直線の端点と外側の円を選択し、点の線上への拘束を実行して円と台座部分に端点をつなぎます。
直線の作成を選択し、内側の円と底部の直線をつなぐように台座部スケッチ中央部に2本の直線を描きます。右クリックで直線の作成を終了します。
トリミングを選択し、スケッチの余分な線をクリックして下図のように削除します。
外側の円弧とそれにつながる左側の直線を選択し、正接拘束を実行して円と直線が接するように拘束します。同様に外側の円弧とそれにつながる右側の直線に対しても正接拘束を実行します。
台座部が左右対称となるように拘束を行います。
まず台座部分の垂直方向の4線を選択し、等値拘束で拘束します。
次に台座部分の底部の2線を選択し、等値拘束で拘束します。
さらに台座部分の上部の水平方向の2線を選択し、等値拘束で拘束します。
台座部分の直線の水平、垂直が崩れている場合には水平拘束、垂直拘束を使用して拘束します。
水平距離拘束、垂直距離拘束を実行してそれぞれの直線を選択し、台座部の厚みを 10 mm、幅を 25 mm、中央部のすきま幅を 3 mm に拘束します。
最後にスケッチ面原点とスケッチ左下部の点を選択し、一致拘束を実行して一致させます。これでスケッチが完全拘束状態になり緑色で表示されるのでタスクタブの
を押してスケッチ編集を終了します。モデルツリーで作成したスケッチを選択し、垂直押し出しを実行します。押し出し寸法 25 mm とした後、
を押して実行します。