Ctrlキーを押しながらページ上で水平方向の2点(または1直線)を選択して水平距離寸法を実行すると、水平方向の寸法が追加されます。寸法の数字をマウスでドラッグすると寸法の表示位置を調整できます(追加した寸法を削除したい場合はマウス選択してDeleteキーを押します)。
同様にCtrlキーを押しながらページ上で垂直方向の2点(または1直線)を選択して垂直距離寸法を実行すると、垂直方向の寸法が追加されます。
円弧の半径を追加する場合はページ上で円弧を選択し、半径寸法を実行します。
同様にページ上で円弧を選択し、直径寸法を実行すると、直径寸法が追加されます。
ページ上で角をなす2直線を選択し、角度寸法を実行すると、角度寸法が追加されます。
必要な全ての寸法を入れると以下のようになります。
寸法をページ上で選択し、コンボビューのデータ・タブで「Format Spec」を変更すると書式を調整できます。デフォルトでは「%.2f」ですが例えば「%.2f mm」などのように任意の文字列を追加できます。F5キーを押すとページ全体が更新され変更が反映されます。
また「Arbitrary(任意)」を「true」に設定すると、「Format Spec」の入力文字列を(実際の寸法と関係なく)そのまま図面上に表示することができます。
寸法をページ上で選択し、コンボビューのデータ・タブで「Over Tolerance」を変更すると上限・下限の公差を寸法表示に追加できます。上限・下限で異なる値を設定したい場合は「Equal Tolerance」を「false」に設定し、「Under Tolerance」で下限の公差を設定します。F5キーを押すとページ全体が更新され変更が反映されます。
寸法をページ上で選択し、コンボビューのビュー・タブで「Font」「Fontsize」を変更するとフォントの種類、大きさを変更できます。F5キーを押すとページ全体が更新され変更が反映されます。
上記の「寸法への記号、任意文字列の追加」の機能を使って下記に示すページの2ヶ所の書式を調整します(d8、F7は、はめあい公差を表しています)。
最後に説明文を編集して、図面をPDFファイルとして出力します。