FreeCAD チュートリアル インペラ（2/3）

3次元羽根形状の作成

1. 羽根形状の立体化

   ワークベンチをパートワークベンチへ切り替え、ロフトを実行します。

   ロフトのタスクタブで右矢印ボタンをクリックして既存のスケッチを全てロフト対象に設定します。ロフト対象リストの順に従ってロフトが行われるので順番に注意してください。

   

   タスクタブ下部のCreate solidにチェックしてOKをクリックするとロフトが行われ、スケッチからソリッドが作成されます。スケッチ表示は不要なのでモデルツリーでスケッチを選択してスペースキーを押して非表示にします。

   

2. 羽根のコピー

   ワークベンチをドラフトワークベンチへ切り替え、モデルツリー上で「Loft」を選択してから軸周整列を実行します。

   

   軸周整列のタスクタブで Number of Elements（コピー数）として8を設定します。Polar angle（軸周角度）が360度、Center of rotation（回転軸位置）が（0, 0, 0）となっていることを確認します。以降で形状のブーリアン演算ができるようにLink arrayのチェックを外し、OKをクリックすると羽根が8枚コピーされます。

   

   

   ※整列コピー後にモデルツリーで整列コピー結果を選んでデータタブで各パラメーターを変更することも可能です。