作るもの・・インペラ(ポンプなどで使用される羽根車)
選択 | 平行移動 | 拡大縮小 | 回転 |
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※他にもInventor互換モード、Blender互換モード、タッチパッドモードなどがあります。「FreeCAD マウス操作の設定」を参照してください。
FreeCADを起動し、新しいドキュメントを作成します。
ワークベンチをパートワークベンチへ切り替え、新しいスケッチ平面を作成
します。
スケッチの向きとしてXY平面が選択されていることを確認し、
をクリックしてXY平面上にスケッチ面を作成します。四角形の作成を選択後、スケッチ面上の適当な2ヶ所を選択して四角形を作成します。右クリックで四角形の作成を終了します。
寸法拘束を実行し、四角形の左下の点をクリックして選択します。キーボードのMキーを押すと拘束の種類を切り替えられるので、水平・垂直の両座標が表示されるまでMキーを押し、クリックします。表示されるダイアログにそれぞれ0、15と入力して座標を(15mm, 0mm)に拘束します。
さらに四角形の垂直方向の辺を選択し、辺の長さを5mmに拘束します。また同様に四角形の水平方向の辺を選択し、辺の長さを80mmに拘束します。
スケッチが完全拘束状態になり、緑色に変わったら、右クリックして寸法拘束ツールを終了し、タスクパネルの
をクリックしてスケッチ編集を終了します。スケッチ編集終了時に視点がスケッチから外れることがあるので、その場合は視点のフィットを実行して調整します。
モデルツリー上で作成したスケッチを選び、右クリックメニューから
を選択します。 を選択すると同じメニューの が実行できるようなるので貼り付け処理を行います。コピー処理直後はコピー元スケッチ(Sketch)とコピー先スケッチ(Sketch001)は完全に重なった状態になっているのでコピー先スケッチを移動します。
モデルツリー上でコピー先スケッチを選択し、ツリーの下に表示されているデータタブで Angle(角度) を25°、Position(位置) を(0mm, 0mm, 20mm)と変更します。Axis(軸) は(0, 0, 1)のまま変更しません。これでコピー先スケッチがベクトル(0, 0, 1)を回転軸として 25° 回転し、Z座標方向に 20mm 平行移動します。
同じ手順でさらにもう1つコピーを作成し、移動します。それぞれのコピーの移動量は次の表のとおりです。
スケッチの名前 | 回転角度 | Z座標移動量 |
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Sketch001 | 25° | 20mm |
Sketch002 | 50° | 40mm |
コピーが全てできあがると下図のようになります。