ワークベンチをスケッチャーワークベンチへ切り替え、新しいスケッチ面を作成します。
スケッチ面の方向をXZ面方向に設定し、スケッチ平面の作成ダイアログの
をクリックします。スケッチを作成しやすいようにモデルツリーで「Array」を選択し、スペースキーを押して非表示にした後、連続線の作成で下図のようにおおまかなスケッチを描きます。
スケッチの左下の点を選択して座標拘束を実行し、座標(10mm, -10mm)に拘束します。
水平距離拘束、垂直距離拘束を使用して下図に示すように辺の寸法を拘束します。拘束が終わるとスケッチが完全拘束状態になり、緑色で表示されます。
角の丸めを実行してスケッチ右上側の2辺をクリックすることで、丸め処理を行います。
作成した丸めの弧を選択して半径拘束を実行し、丸め半径を 35mm に設定します。これでスケッチが再度、完全拘束状態になります。
スケッチが完全拘束状態になったらタスクタブの
を押してスケッチの編集を終了します。ワークベンチをパートワークベンチへ切り替え、モデルツリー上で作成したスケッチを選択してから、回転押し出しを実行します。
回転中心が (0mm, 0mm, 0mm)、回転軸が (0, 0, 1)、回転角度が360°、
が有効になっていることを確認して をクリックします。モデルツリー上でツリーアイテム「Array」を選択してスペースキーを押し羽根を表示状態にします。
モデルツリー上で「Array」と「Revolution」を選択してから和演算(ブーリアン演算)を実行します。
以上で羽根と土台形状が結合され、インペラ(羽根車)が完成します。