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FreeCAD チュートリアル マグカップ(1/3)

FreeCAD 1.0

チュートリアル内容

作るもの・・マグカップ

マグカップ
マグカップの完成図

マウス操作

選択平行移動拡大縮小回転
mouse_select_CAD mouse_pan_CAD mouse_zoom_CAD mouse_rotate_CAD または mouse_rotate_CAD2

※他にもInventor互換モード、Blender互換モード、タッチパッドモードなどがあります。「FreeCAD マウス操作の設定」を参照してください。

基本形状の作成

  1. 新しいドキュメントの作成

    FreeCADを起動し、新しいドキュメントを作成「新しいドキュメントを作成」アイコンします。

  2. スケッチ面の作成

    ワークベンチをパートデザインワークベンチWorkbench_PartDesignへ切り替えます。

    新しいスケッチ面の作成「新しいスケッチ面の作成」アイコンを実行し、スケッチ面の作成ダイアログでXY平面を選択してOKをクリックします。

    スケッチ面の作成ダイアログ
    スケッチ面の作成ダイアログ
  3. カップ部分スケッチの作成

    円の作成「円の作成」アイコンを選択後、スケッチ面の適当な2ヶ所をクリックして円を作成します。右クリックで円の作成を終了します。

    円の作成
    円の作成

    寸法拘束「寸法拘束」アイコンを実行し、円をクリックして選択します。キーボードのMキーを押すと直径・半径の拘束の切り替えができるので、半径拘束に切り替え、クリックで表示されたダイアログに 40mm と入力します。これで円の半径が 40mm に固定されます。右クリックで寸法拘束を終了します。

    半径の拘束
    半径の拘束

    一致拘束「一致拘束」アイコンを実行し、円の中心とスケッチ原点の2点を選択して一致させます。右クリックで一致拘束を終了します。

    円中心の拘束
    円中心の拘束

    以上でスケッチが完全拘束状態になり、緑色で表示されるのでタスクパネルの閉じるをクリックしてスケッチの編集を終了します。

    完全拘束状態
    スケッチ編集の終了

    スケッチ編集終了時に視点がスケッチから外れることがあるのでその場合は視点のフィット「全体にフィット」アイコンを実行して調整します。

  4. 立体化

    モデルツリー上で作成したスケッチを選び、押し出し「押し出し」アイコンを実行します。ダイアログで押し出し長さを 95mm に設定してOKをクリックします。

    押し出しダイアログ
    押し出しダイアログ
    押し出し後
    押し出し後
  5. 立体の空洞化

    作成した円筒の上面をクリックして選択し、厚み作成「厚み作成」アイコンを実行します。ダイアログで厚み 4mm とし、内側に向かって厚みを作成のチェックを外します。OKをクリックし、形状の空洞化を行います。

    厚みダイアログ
    厚みダイアログ
    面の選択
    面の選択
    厚み作成の適用後
    厚み作成の適用後
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