次へ
上へ
前へ
目次へ
次へ:*ELEMENT OUTPUT
上へ:Input deck format
前へ:*ELECTROMAGNETICS
目次へ
*ELEMENT
キーワードのタイプ:モデル定義
このオプションを使用すると要素を定義できます。必須パラメーターは TYPE、オプションパラメーターは ELSET です。パラメーター TYPE は定義される要素の種類を定義します。選択できるのは以下のタイプです。
- 一般 3D ソリッド
- C3D4(4節点1次4面体要素)
- C3D6(6節点1次ウェッジ要素)
- C3D8(3D 8節点1次アイソパラメトリック要素)
- C3D8R(低減積分 C3D8 要素)
- C3D10(10節点2次4面体要素)
- C3D15(15節点2次ウェッジ要素)
- C3D20(3D 20節点2次アイソパラメトリック要素)
- C3D20R(低減積分 C3D20 要素)
- 熱伝達用の「ABAQUS」 3D ソリッド(互換性のために提供されている名前)
- DC3D4: C3D4 と同じ
- DC3D6: C3D6 と同じ
- DC3D8: C3D8 と同じ
- DC3D10: C3D10 と同じ
- DC3D15: C3D15 と同じ
- DC3D20: C3D20 と同じ
- シェル要素
- S6(6節点3角形シェル要素)
- S8(8節点2次シェル要素)
- S8R(低減積分 S8 要素)
- 平面応力要素
- CPS6(6節点3角形平面応力要素)
- CPS8(8節点2次平面応力要素)
- CPS8R(低減積分 CPS8 要素)
- 平面ひずみ要素
- CPE6(6節点3角形平面ひずみ要素)
- CPE8(8節点2次平面ひずみ要素)
- CPE8R(低減積分 CPS8 要素)
- 軸対称要素
- CAX6(6節点3角形軸対称要素)
- CAX8(8節点2次軸対称要素)
- CAX8R(低減積分 CAX8 要素)
- ビーム要素
- B32(3節点ビーム要素)
- B32R(低減積分 B32 要素)
- 特殊要素
- D(3節点ネットワーク要素)
- GAPUNI(2節点無方向ギャップ要素)
S8、S8R、CPS8、CPS8R、CPE8、CPE8R、CAX8、CAX8R、B32、B32R 要素は内部的には20節点ブリック要素に拡張されることに注意してください。詳細とどの要素を使用するかの判断基準についてはセクション6.2を参照してください。どの要素を使うかは結果の質に大きな影響を与えます。軽率に要素を選ばないでください! パラメーター ELSET は要素セットに要素を割り当てる際に使用されます。セットがすでに存在する場合、要素はそのセットに追加されます。
1行目:
- *ELEMENT
- 必要に応じてパラメーターとその値を入力。
以降の行:
- 要素番号
- 要素を構成する節点の番号。要素を構成する節点の順番はセクション2.1にあります。15節点を超える要素の場合は改行して続けてください(1行あたりの最大エントリー数は16です)。
必要な場合はこの行を繰り返します。
例:
*ELEMENT,ELSET=Eall,TYPE=C3D20R
1,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,
16,17,18,19,20
上記では20節点の低減積分要素をひとつ定義し、セット Eall に設定しています。
サンプルファイル: beam8p、beam10p、beam20p
次へ
上へ
前へ
目次へ
次へ:*ELEMENT OUTPUT
上へ:Input deck format
前へ:*ELECTROMAGNETICS
目次へ
guido dhondt
2016-03-08