ワークベンチを建築ワークベンチへ切り替えます。
モデルツリー上で壁(Wall)、窓(Window)、ドア(Door)を選択し、断面オブジェクトの作成を実行します。Ctrlキーを押しながら選択することでモデルツリー上の複数のアイテムを選択できます。
作成された壁の断面オブジェクトをモデルツリー上で選択し、コンボ・ビューのデータ・タブで断面の法線方向を Z 軸、位置を Z=1.5 m に設定します。
次に断面オブジェクトから2次元ビューを作成します。モデルツリー上で断面オブジェクトを選択し、2次元ビューの作成を実行します。
モデルツリーで壁と屋根をそれぞれ選んでスペースキーを押し、非表示にすると作成された2次元ビューを確認できます。
ワークベンチをテックドローワークベンチへ切り替えます。図面ページの追加を実行すると2次元図面ページが作成されます。
モデルツリー上で2次元ビュー(Shape2DView)を選択してビューの追加を実行すると図面ページにビューが追加されます。
初期状態ではビューが大きすぎて図面からはみ出すので、モデルツリーで追加されたビューを選択してデータタブで Scale Type を「Custom」、Scale を 0.01 に変更します。また Direction、XDirection でビューの投影方向(視線方向、水平軸方向)を調整します。
以上で見取り図ができあがりました。テックドローワークベンチの機能を使ってさらに寸法などの情報を図面に書き込むこともできます。
作成した見取り図はPDF形式やSVG形式などのファイルとして出力可能です。
モデルツリーで作成した図面ページ(Page)を選択してメニューの [File]-[Export...] からエクスポートしてください。
以上で全ての作業が終わり、形状と2次元の見取り図の両方が完成しました。