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FreeCAD チュートリアル 建築ワークベンチ初歩(1/4)

FreeCAD 0.21

チュートリアル内容

作るもの・・簡単な家屋とその見取り図

完成形状
完成形状
見取り図
見取り図

マウス操作

選択平行移動拡大縮小回転
mouse_select_CAD mouse_pan_CAD mouse_zoom_CAD mouse_rotate_CAD または mouse_rotate_CAD2

※他にもInventor互換モード、Blender互換モード、タッチパッドモードなどがあります。「FreeCAD マウス操作の設定」を参照してください。

壁の作成

  1. 新しいドキュメントの作成

    FreeCADを起動し、新しいドキュメントを作成「新しいドキュメントを作成」アイコンします。

  2. スケッチ面の作成

    ワークベンチをスケッチャーワークベンチWorkbench_PartDesignへ切り替え、新しいスケッチ平面を作成「新しいスケッチ面の作成」アイコンします。

    パラメーターは変更不要です。スケッチ平面の作成ダイアログのOKをクリックします。

    スケッチ平面の作成ダイアログ
    スケッチ面の作成ダイアログ
  3. スケッチの作成

    連続線の作成「連続線の作成」アイコンを選択し、おおまかな壁の形を描きます。

    おおまかなスケッチ
    おおまかなスケッチの作成
  4. 寸法の指定

    水平距離拘束「水平距離拘束」アイコン、垂直距離拘束「垂直距離拘束」アイコンを使用して、下図の様に各壁の寸法を指定します。

    寸法の指定
    寸法の指定
  5. 位置の指定

    スケッチ右上の点を選択し、座標拘束「座標拘束」アイコンで座標(10, 8)m に拘束します。これでスケッチが完全拘束され、緑色で表示されます。完全拘束したらタスク・タブのCloseをクリックしてスケッチ編集を終了します。視点が3D表示用に切り替わるので視点のフィット「全体にフィット」アイコンを選択して視点を調整します。

    位置の指定
    位置の指定
  6. 壁の立体化

    ワークベンチを建築ワークベンチWorkbench_Archへ切り替えます。モデルツリー上で作成したスケッチを選択し、壁の作成「壁作成」アイコンを実行すると壁が立体化されます。

    壁の立体化
    壁の立体化

    壁の高さ、厚みはコンボ・ビューのデータ・タブで変更可能です。今回はデフォルトである高さ 3m、厚み 0.2m のまま作業を行うので変更する必要はありません。

    壁の高さ、厚み
    壁の高さ、厚み

続いて窓とドアを作成していきます。

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