次へ 上へ 前へ 目次へ
次へ:Pipe, Bend 上へ:Fluid Section Types: Liquids 前へ:Pipe, Entrance 目次へ

パイプ、ダイヤフラム

図98: ダイヤフラム
\begin{figure}\epsfig{file=Diaphragm.eps,width=8cm}\end{figure}

ダイヤフラム(図98)は以下の損失水頭$ \Delta_1^2 F$によって特徴づけられます。

$\displaystyle \Delta_1^2 F = \zeta \frac{\dot{m}^2}{2 g \rho^2 A^2 },$ (34)

ここで ζ は比 A0/A に依存する損失水頭係数、$ \dot{m}$は質量流量、gは重力加速度、ρ は液体密度です。また A0 と A はそれぞれダイヤフラム、パイプの断面積です。ζ の値は「liquidpipe.f」で確認可能です。

以下の定数を*FLUID SECTION, TYPE=PIPE DIAPHRAGM カードの下の行で指定する必要があります:

使用する要素には *DLOAD カードの重力タイプで重力加速度を指定する必要があります。材質特性 ρ は *DENSITY カードで定義することができます。 card.



guido dhondt 2016-03-08