次へ 上へ 前へ 目次へ
次へ:The variables and the 上へ:Program structure. 前へ:results 目次へ

空力学ネットワークと水力学ネットワーク

空力学ネットワークと水力学ネットワークは構造方程式系とは別に解かれます。これはネットワークは一般に式数が少なく(最大でも数千)、本質的に非対称なためです。構造系と一緒に解くと、ネットワークによる小さな寄与が完全に非対称な行列を生み出し、計算時間が大きく増加します。とりわけ空力学ネットワークは非線形性が高く、構造系の非線形性よりも多くの反復を必要とします。つまりネットワークによる小さな寄与が非常に多くの反復を生み出すのです。従って作成後、ネットワークの行列は前の構造系のイテレーションの解を境界条件として個別に解かれます。同様にネットワーク系の解は次の構造系のイテレーションの境界条件として使用されます。



サブセクション

guido dhondt 2016-03-08