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*TIME POINTS

キーワードのタイプ:モデル定義

このオプションを使用すると時系列点を指定することができます。パラメーター TIME=TOTAL TIME を使用している場合は参照時間は計算開始からの総経過時間になり、それ以外の場合はローカルなステップ時間になります。出力定義(*NODE FILE*EL FILE*NODE PRINT*EL PRINT)から時系列点を参照する際に使用される名前(最長80文字)を指定するパラメーター NAME は必須パラメーターです。このオプションは非線形静計算、モード動計算、熱伝達計算、温度-変位連成計算でだけ意味を持ちます。これ以外のプロシージャではこのカードは無視されます。

各ステップではローカルなステップ時間はゼロから開始されます。上限はステップに設定された時間間隔です。この時間間隔は *STATIC, *DYNAMIC*HEAT TRANSFER、または *COUPLED TEMPERATURE-DISPLACEMENT キーワード・カードで指定されます。デフォルトでのステップ時間間隔は1です。

総時間は、ローカルなステップ時間が加算される実ステップ開始までの時間を積算したものです。

GENERATE は2番目のオプションパラメーターです。指定された場合は、開始時間、終了時間、時間増分の指定による定型形式で時系列点を定義することができます。


1行目:

GENERATE が指定されていない場合は必要なだけのエントリーを使って以下の行の様にします:

8エントリー以上が必要な場合はこの行を繰り返します。

GENERATE が指定されている場合は必要なだけのエントリーを使って以下の行の様にします:

複数の定型形式が必要な場合はこの行を繰り返します。

例:
*TIME POINTS,NAME=T1
.2,.3.,.8

上記では時間0.2、0.3、0.8時間単位からなる名前 T1 の時系列点を定義しています。使用されている時間はローカルなステップ時間です。

例:
*TIME POINTS,NAME=T1,GENERATE
0.,3.,1.

上記では時間0.0、1.0、2.0、3.0からなる名前 T1 の時系列点を定義しています。使用されている時間はローカルなステップ時間です。


サンプルファイル: beamnlptp


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guido dhondt 2016-03-08