↑ページトップへ

トップ - 技術ドキュメント - FreeCAD 使い方メモ

FreeCAD パートデザインワークベンチ

更新:2018/7/26
FreeCAD 0.17
  • 概要

    パートデザインワークベンチを使用すると平面上でのスケッチ作成、スケッチの押し出しによるソリッド化を行うことができます。ウィンドウ上からはツールバーのWorkbench_PartDesign、またはメニューの[View]-[Workbench]-[Part Design]で切り替えが可能です。

    基本的な作業手順は次のようになります。

    1. まずボディーを作成Sketcher_NewSketchします。

    2. ボディーの下にスケッチ面を作成Sketcher_NewSketchします。

    3. スケッチャーワークベンチのスケッチ形状描画ツールを使っておおまかな形状をスケッチ面上に描きます。

      PartDesignWorkbench1
    4. スケッチャーワークベンチの拘束ツールを使ってスケッチ形状のサイズや角度を固定します。

      PartDesignWorkbench2
    5. ソリッド編集ツールを使ってスケッチ形状をソリッド化します。

      PartDesignWorkbench3
  • ツール

    ※のツールはメニューからのみ使用できます。

    スケッチ面操作ツール
    PartDesign_Body_Create_New ボディーを作成 形状の入れ物となるボディーコンテナーを作成します。パートデザインワークベンチでは3次元形状は必ずボディー内にある必要があります。
    Sketcher_NewSketch スケッチ面を作成 スケッチ面を新しく作成します。3次元形状の面が選択されている場合はその面に関連付けられたスケッチ面を作成します。
    Sketcher_EditSketch スケッチ編集を開始 スケッチ編集モードを開始します。
    Sketcher_MapSketch 形状とスケッチ面の関連付け 形状とスケッチ面を関連付けます。
    スケッチ面の方向を変更 スケッチ面の方向、原点からのオフセット量を変更します。
    スケッチの検証 必要な拘束の抜け、拘束の異常などが無いかを検査し、可能な場合には修復します。
    データム・ツール
    PartDesign_Point データム点の作成 スケッチや他のデータム形状のための基準点を作成します。
    PartDesign_Line データム線の作成 スケッチや他のデータム形状のための基準線を作成します。
    PartDesign_Plane データム面の作成 スケッチや他のデータム形状のための基準面を作成します。
    PartDesign_ShapeBinder シェイプバインダーの作成 選択した点、辺、面、立体をまとめて1つの仮想形状を作成します。
    PartDesign_Clone クローンの作成 ボディーのクローンを作成します。
    追加系の3次元形状編集ツール
    PartDesign_Pad 垂直押し出し スケッチを垂直方向に押し出して形状を作成します。
    PartDesign_Revolution 回転押し出し 軸まわりに指定角度だけスケッチを回転させて形状を作成します。
    PartDesign_Additive_Loft ロフトして加算 複数のスケッチをつないで3次元形状を作成し、既存形状へ追加します。
    PartDesign_Additive_Pipe スイープして加算 曲線に沿って断面スケッチを押し出して3次元形状を作成し、既存形状へ追加します。
    PartDesign_Additive_Box 直方体の加算 奥行き、幅、高さを設定できる直方体を作成し、既存形状へ追加します。
    PartDesign_Additive_Cylinder 円筒の加算 半径、高さ、円周角を設定できる円筒を作成し、既存形状へ追加します。
    PartDesign_Additive_Sphere 球の加算 半径、3つの角度を設定できる球を作成し、既存形状へ追加します。
    PartDesign_Additive_Cone 円錐台の加算 上底半径、下底半径、高さ、円周角を設定できる円錐台を作成し、既存形状へ追加します。
    PartDesign_Additive_Ellipsoid 楕円体の加算 3つの半径、3つの角度を設定できる楕円体を作成し、既存形状へ追加します。
    PartDesign_Additive_Torus トーラスの加算 円周半径、太さ半径、3つの角度を設定できるトーラス(ドーナッツ型)を作成し、既存形状へ追加します。
    PartDesign_Additive_Prism 角柱の加算 角数、外接円半径、高さを設定できる角柱を作成し、既存形状へ追加します。
    PartDesign_Additive_Wedge ウェッジの加算 上底、下底、高さ方向のサイズを設定できるウェッジ(くさび型)を作成し、既存形状へ追加します。
    除去系の3次元形状編集ツール
    PartDesign_Pocket 切り抜き スケッチに関連付けられた形状からスケッチを押し出した形状を取り除きます。関連付けられた形状がないスケッチでは使用できません。
    PartDesign_Hole 穴あけ 円を含むスケッチを使用して3次元形状に指定された規格(ISO規格やUTS規格)、指定された種類(座ぐりや皿穴など)のねじ穴を開けます。
    PartDesign_Groove 溝掘り スケッチに関連付けられた形状からスケッチを回転押し出しした形状を取り除きます。関連付けられた形状がないスケッチでは使用できません。
    PartDesign_Subtractive_Loft ロフトして減算 複数のスケッチをつないで3次元形状を作成し、既存形状から取り除きます。
    PartDesign_Subtractive_Pipe スイープして減算 曲線に沿って断面スケッチを押し出して3次元形状を作成し、既存形状から取り除きます。
    PartDesign_Subtractive_Box 直方体の減算 奥行き、幅、高さを設定できる直方体を作成し、既存形状から取り除きます。
    PartDesign_Subtractive_Cylinder 円筒の減算 半径、高さ、円周角を設定できる円筒を作成し、既存形状から取り除きます。
    PartDesign_Subtractive_Sphere 球の減算 半径、3つの角度を設定できる球を作成し、既存形状から取り除きます。
    PartDesign_Subtractive_Cone 円錐台の減算 上底半径、下底半径、高さ、円周角を設定できる円錐台を作成し、既存形状から取り除きます。
    PartDesign_Subtractive_Ellipsoid 楕円体の減算 3つの半径、3つの角度を設定できる楕円体を作成し、既存形状から取り除きます。
    PartDesign_Subtractive_Torus トーラスの減算 円周半径、太さ半径、3つの角度を設定できるトーラス(ドーナッツ型)を作成し、既存形状から取り除きます。
    PartDesign_Subtractive_Prism 角柱の減算 角数、外接円半径、高さを設定できる角柱を作成し、既存形状から取り除きます。
    PartDesign_Subtractive_Wedge ウェッジの減算 上底、下底、高さ方向のサイズを設定できるウェッジ(くさび型)を作成し、既存形状から取り除きます。
    その他の3次元形状編集ツール
    PartDesign_Mirrored 鏡像コピー スケッチに関連付けられた形状上でスケッチ形状の鏡像コピーを行います。
    PartDesign_LinearPattern 直線状にコピー スケッチに関連付けられた形状上でスケッチ形状の直線状コピーを行います。
    PartDesign_PolarPattern 円状にコピー スケッチに関連付けられた形状上でスケッチ形状の円状コピーを行います。
    PartDesign_MultiTransform マルチ変換 スケッチに関連付けられた形状上で複数種類のコピー操作を組み合わせたコピーを行います。
    PartDesign_Fillet 角の丸め エッジと半径を指定して形状の角を丸めます。
    PartDesign_Chamfer 面取り エッジとサイズを指定して形状の角を面取りします。
    PartDesign_Draft 抜き勾配の設定 指定された面を傾かせて抜き勾配を設定します。
    PartDesign_Thickness 空洞化 3次元形状を空洞化します。
    PartDesign_Boolean ブーリアン演算 複数のボディーを使用してブーリアン演算の和演算、差演算、積演算を行います。
    PartDesign_InternalExternalGear インボリュートギア 入力された形状パラメーターを元にギアの2次元形状を作成します。
    PartDesign_WizardShaft シャフト設計ウィザード 入力されたパラメーターを元に3次元のシャフト形状を作成し、入力条件に従ってせん断力 、曲げモーメント、変位、せん断応力、曲げ応力などを計算・グラフ化します。

    スケッチ編集モード時のスケッチ編集用ツールについてはスケッチャーワークベンチを参照。

参照

トップ - 技術ドキュメント - FreeCAD 使い方メモ