(2) |
EKL = (UK, L + UL, K)/2 K, L = 1, 2, 3 | (3) |
オイラーのひずみは以下を満足します([20]):
(4) |
最後に偏差弾性の左コーシー・グリーンテンソルは以下のように定義されます([66]):
(5) |
jeは弾性ヤコビアン、は弾性変形勾配です。上記の式はデカルト座標系に適用されます。
ラグランジュのひずみと一致する応力の測度は第2パイオラ・キルヒホッフ応力Sです。この応力は CalculiX の全ての機能で使用されていて(いわゆるトータルラグランジュ法)、第1パイオラ・キルヒホッフ応力Pやコーシー応力t(真応力)に変形することができます。CalculiXの入力(例えば分布負荷)と出力はすべて真応力として扱われます。長さLの試料に対する引っ張り試験では3つの応力測度は以下の式によって結び付けられます:
t = P/(1 - ε) = S/(1 - ε)2 | (6) |
ここで ε は以下で定義される工学ひずみです:
ε = dL/L | (7) |